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2015/02/17

【ソデグロヅル】

能登半島の一角で越冬中のソデグロヅル。遠くから車を飛ばして行く人達がいるのに、早くから情報に接しながら行かなかったことチト非礼かな‥?と、思ったりして行ってきました。行ってみるともうシーズンも終わったのか、バーダーは誰もいなくて自分一人。チト拍子抜けではありましたが、そこは独り占めの“一等席”からのカメラアングル。


一生懸命に餌をついばんでいる姿に品の良さが感じられる。鶴の中で一番清楚な姿感じの良さがある。
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立ち姿も綺麗ですねー!。 さしづめ“純白の貴婦人”と言えるくらいだと思うのですが‥。こんな綺麗な“人”にどうして急いで会いに行かなかったのだろうか、と反省しました。
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突然走り出したので飛び上がるのかと、一瞬、色めき立ったのですが、何を思ったのか途中でやめてしまった!?。
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暫くして、このポーズ。いわゆるバーダー達が待ち望む「羽を広げたポーズ」なのだが、これ見てみるとあまり良いとは思えませんね‥。“本人”も格好良いと思っているでしょうが、しかしやっぱり、何か納得がいかない。前を広げすぎているからです。それくらいこの鶴の姿は「魅力的で美しい」のですねー!‥。
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このポーズ、上のポーズよりは少し恥じらいがあって良いと思う。少し出し惜しみするくらいのポーズでないといけませんねー‥。
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結論は、やはり一番上の、懸命に餌をついばむ姿が良い。生きようとする懸命な命の営みが伝わってきて良い。「いずれは塒に帰る時が来る」と、山肌に日が陰る薄暗くなる時まで待ったのですが、遂に、飛び上がる気配を見せず終い。すると、どこからともなく、管理に当たっているという、ビール缶片手に現れた“お父さん”。「飛ぶのを待っても飛ばないよ」「おれが今、飛ばないよう言って聞かせたから‥」「俺たちはちゃんとお互い会話が出来るようになっているのだ」と言う具合に、自慢げに、長広舌を並べ初めた。しばらくの間、そのやりとりに付き合った後、結局、この日はブリキ缶一杯の、この地方特産の牡蛎貝を買って帰り、夫婦二人で牡蛎料理を楽しんだ、ということで終わりました。“合掌”