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2015/06/21

【自宅裏の幼鳥(ホオジロ)】

この画像、5月30日に撮影したものです。倒木の後、すっかり変わり果てた裏の林。直接、太陽の光が届くようになって、下草や切られた大木の根の付近から新たに伸びてきた新木の様子などを、何思うこと無くぼんやりと見ていたとき、横合いの茂みから目の前に飛び出してきたのが、このホオジロの若い個体でした。

最初、飛び出してきたときは目の前の真下。しかも、白と黒の斑の頭巾を被った個体がいきなり目の前に現れてキョロキョロ。真上から見る、純白の斑模様と淡い茶褐色、そして濃い茶褐色とが入り交じった配色の鮮やかさは、見たことのないもので、一瞬「ギョッー」「新種!ー」とまで思ったほど。あまりに真下なのとガラス窓が邪魔になって、カメラの位置どりが出来ず、おろおろした瞬間、気配を察したのか逃げだし、止まった場所が此処だったというわけです。そこで初めて、「なにーっ、ホオジロ?!‥」ということになったわけで‥。しかし、この成長段階のホオジロは初めて、というわけで「シャッター」、となりました。
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初めて見る世界に、首を伸ばして辺りをキョロキョロ。ここは何処だ!‥という感じ。
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この画像からは、真上からみる背中の、新鮮な感じの美しさはあまり想像できないと思います。それほど「ハッー」とするほどの斬新な色彩感のものでした。
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近くの茂みで巣立った個体だと思います。まだ、世の塵芥に染まっていない、体色が定着していない、羽の成長段階も充分なものでは無い幼い個体です。
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“正装”をまとった個体。3年前の撮影です。体色、羽の成長が定まった頃ですね。
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幼さを感じさせる、胸から腹にかけて残る白い産毛の残存。小鳥ですが、顔付きは厳しく勇ましい。これから経験するであろう、世の荒波に立ち向かって生きる気概が感じられる。鉄色に光って鋭く湾曲している嘴が顔付きを引き立てゝいて、良い-!。頑張れ!。
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海岸縁の林の一角に、ようやく命脈を保って生き延びている裏の林。それでも、新しい生命が芽吹き生まれている。なんとか、せめて、今の状態だけでもを維持してくれることを願い‥。

2015/06/16

【自宅裏の幼鳥(モズ)】

前回、公開しました「カワラヒワ」に前後して現れていたのが、このモズの若い個体でした。倒木でおそらく被害は避けられなかったろう、と思っていたのですが、この個体の様子を見ると、倒木以前に巣立っていたようで、ひとまずホットしていたところです。


大分育っているのようですが、巣立つと早く、1週間くらいではないでしょうか?
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  何かを見つけたのかジーット見つめていました。
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  幼顔が未だ残っています。前途に、待っているのは世の荒波。厳しい“人生”、頑張らなければ‥
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15年前のフイルムです。巣立ちを控えて、オッカナ、ビックリ外界に出てきたところです。居間の窓際、手の届くような場所でした。
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親鳥が雛の巣立ちをエスコートしているところです。綺麗な画像ではありません。フイルムの劣化はどうしようもなく‥。「昔は、“白モズ”もよくいたんだよー」と地元の人は言います。その後、「オオカラモズ」など来たことはなく、この辺りはすっかり変わってしまいました。それでも生命の誕生は、今でも続いているわけで‥。今の時代貴重な空間だと思うのですが‥。
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長く芋畑であった隣接する空き地には、重機が入ってきて作業をしています。経済の原理で動く世の中、何時かはこうなるだろうと予想はしていたものの、やはり寂しい。周辺の景観とは全く似合わない重機の進入とは!ー。想定外!-。考えてみれば他人の土地のこと。「あーあーしーかたなかんべさー」。とは言え‥やはり‥侘びしい-。

2015/06/11

【自宅裏の幼鳥(カワラヒワ】

大きな木の倒木の後、難を免れて生き残ったカワラヒワの幼鳥です。倒木のあった日、近くでモズが営巣をしているのを知っていたので、最初は、難を免れたモズの幼鳥ー、かと思ったのですが、「近くで、カワラヒワも子育てをしていたー」と知ったわけです。


可愛いですね‥むかしこの辺は、マヒワと共に群れをなしていて、子供が網で捉えていたという。受難の時代を生き抜いてきた子孫。
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こちらを、ジーット見ています。「あの男、一体、何者っ-」と、言っているのかも‥。尻尾が可愛い!
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 穏やかな表情!。娑婆の軋轢、葛藤なんて「関係無いー!」、といったところ。
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近くにこの個体が飛び出てきて「おやー!これは幼鳥の親鳥(雌)ー!?‥」ということで、モズの幼鳥では無い!‥ということに。
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この画像で初めて、「カワラヒワ!‥」ということになりました。近くで、雛の様子を見守っていたのですねー。そう思って見ると母親の顔!
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自分たちの住む直ぐ傍にこんな世界もあるわけです。皆が欲望をほどほどに、そんなに目くじらを立てずに、いがみ合うこと無く暮らすようにすれば、奪い合い殺し合う世界もなくなる!ーかと、思うのですが‥。人間とは「そんなわけには行かない!」というのが本質なのですねー‥。悲しいことです。ーーその間、小さな孫娘がやって来て、言いたい放題!、わがまま放題!の、小さな嵐が過ぎ去った後の、何か、ぽっかりと空いた、夫婦二人の‥「空間」の中で‥。