2011/05/30 【舳倉に来たヤイロチョウ】 25日、舳倉にいた友人から「ヤイロチョウ」の一報。26日、急遽舳倉に入り撮影。出ている場所があまり良好ではなく、腕の悪いのを棚に上げ、「メリハリ」の効いた写真が撮れずいらいらのしどうし。掲載する元気もなく躊躇しながら今日まで来ましたが、意を決して…以下の様な画像です。 「もう少し何とかならなかったのか!」、と言われそう
2011/05/19 ハヤブサの「食卓」 その間、舳倉からは「ヒメイソヒヨ」が出たとの情報があって急ぎ行ってみたところ空振り。18日の朝5時頃眼が醒め、布団の中で「うつらうつら」していると、窓のすぐ近くで聞き慣れない「ヒユルルルル」の鳴き声。飛び起き、そーっと障子戸を開け外を見ると、窓から4~5メータの木の枝に「シマゴマ」が止まって鳴いていた。これで4年続きの「シマゴマ」の来訪であった。頭を少しもたげて遠くを見るような、どこか弱々しい声でしきりに鳴く姿は風情があって、しばし見とれてしまった。急ぎカメラを持ち出したのだがもう遅く撮影には失敗。「普正寺の森」の方へ飛んでいってしまった。拙宅の裏の餌台周辺の林は、今年の大雪で、雪を被った大きな木が隣の家の上に倒れそうになって、その木が4~5本根元から切られてしまい、辺りの情況が一変してしまった。すっかり気落ちしていたところ、それでも「シマゴマ」が来てくれたと言うことは一縷の望み、と少し元気を出して、画像は、この話とは全く関係のない「ハヤブサ」です!?…。 ハヤブサ(1)海に面し切り立った断崖の岩棚に、運んできた獲物を足下に押さえつけている。犠牲になったのは、その羽の大きさから言って、自分の躰以上もあるかと思われる水鳥のようだ。誰にも邪魔されずに戴こうかと、辺りを睨め回している。 ハヤブサ(2) 美味しいご馳走を前にして、思わず口からよだれを垂らしそうな顔。 ハヤブサ(3) 猛烈に羽を毟り始めた。 ハヤブサ(4) 興奮でもう眼は虚ろ。邪魔されない内に早く食わねば!… ハヤブサ(5)あらかた羽を毟り終えた後、「バクバク」食い始めた。この辺り、連写で撮れば良かったモノを、こちらの方も思わず見とれながらの撮影で、画像無し。 ハヤブサ(6)「あそこでカメラを構えながらいる人間、どうも気にいらねぇー」という感じ ハヤブサ(7)食べ残しの肉片を鷲掴みに「場所を変えた方が良さそうだ…」、「ハイ、サイナラ…」と飛んで行った。 一連の撮影にご尽力いただいた諸氏に御礼申し上げます。
2011/05/11 【コシジロニシイワツバメ】 舳倉で撮影してきた「コシジロニシイワツバメ」。タイプの違うツバメと一緒に飛び回っていましたので掲載します。 (1) (2) 褐色味を帯びた体色の「イワツバメ」、光線の加減ですか? (3) (4) (5) (6) (7)
2011/05/07 【舳倉に「変なアトリ?」とコシジロニシイワツバメ】 暫くお休みをしていました。その間、沖縄など行ってきたのですが、この欄、そろそろ打ち切りにしようかと思っていたこともあり、そうなっていたのですが、5月5日、久しぶりに舳倉に出向いたところ「変な鳥」に出会ってしまい、また、始まったということです。以下がその画像です。 頭頂部に密集した短い冠羽を頂いた「変な鳥」(1)最初、遠くに眼にしたときは「シトド」?…と、思ったのですが、翼の状態がよく見えないのですが、どうも、換羽中の「アトリ」と理解した方が良いようです。が…「アトリ」は換羽しないという。とすれば、季節の変わり目に羽毛がすり切れた状態が、こうなっている、と理解すべきか。ともかく、個体的に面白い…と思い、紹介しておくことにしました。 (2)横向きの顔。顔は大人、幼鳥ではない。のどの辺りに若干薄い橙色の痕跡は見えるのだが、側頸からの灰色はつるつる頭に近くなっている。 (3)角度を変えたモノシャッターを切ったのはこの3枚だけ。すぐに逃げられてしまった。 この日、撮影した「コシジロニシイワツバメ」(1)「ニシイワツバメ」との違いがよくわかりませんが、「コシジロニシイワツバメ」だとのこと。もの凄い早さで、他のツバメと一緒に飛び回っているので、レンズの中に納めるのが精一杯でした。 「コシジロニシイワツバメ」(2)