FC2ブログ
2011/09/19

【夏場のクマタカ】

このところ、朝晩に涼しさが戻り、ようやく、秋の到来を予告するかのような気配。夏場のクマタカの撮影は、強い直射日光との闘いでもあり、写真的にはモノになるものは撮りにくい。ただ、樹木が厚く茂っている夏場は、クマタカにとって餌探しが難しく難儀な筈。実は、そこが一つの「狙い目」にもなる。しかし、強い直射日光のもとでの旧式のマニュアルレンズの操作には、とても神経質になってしまう。差し込み式のフィルターを使うと視界が暗くなり、超長尺にしてあるレンズでは、被写体の捕捉が難しくとっさの対応が効かない。ようやく山系の状態が解りかけて来た頃に、年齢的、体力的な衰えのピークを迎えることになった。イヌワシ、クマタカに取り組む時期が少なくとも3~4年は遅かった。「もう、今年が最後だろう…」と、この夏に撮影した幾つかのクマタカの画像を紹介します。
  
このクマタカは初めての個体。相当、以前から、いることは解っていたのだが、地形的に非常に厳しい所なのであきらめていたところ、餌探しに夢中になっているうち、隣のエリアに侵入して来たのが、こちらにとっては幸運だった。kumataka021.jpg

「真っ黒!」。「出た!」、と思い、カメラに飛びつきレンズの中に納めたときには、もう真上に来ていた。この個体も、形状的には初めての個体だが、初列風切り4番目の小さな傷を見ると、どうも昨年、このエリアで撮った個体の傷と酷似しているので、大きな傷は、この1年の間に受けた傷のようで、なを観察の要がある。kumataka022.jpg

  去年、初めて撮った個体。今年は、少し、近かったのだが、その分、反射光で“ギンギラギン”。お粗末!…kumataka023.jpg

     上と同様!kumataka024.jpg

初めは、上の個体!、とばかり思っていたのだが、画像をよく見ると尾羽の横帯が上の個体よりは一つは少ない。また、形状も違う。このエリア付近には、かねてから二つ以上の個体が出没しているのが解っていたのだが、とすれば、これで合点がいくことになる。雨の後、秋の気配と共に、太陽光が柔らかく、空気が綺麗になっていたので少しはマシに撮れた。ともあれ、この夏、新たに識別個体を二つは増やしたようで成果と言えよう。
kumataka027.jpg

   このところ、恒例になってきた「写真展」、今年も、やります。kumataka028.jpg

今年は、冬場の雪が多かったので、カモシカの死体が目立ち、そこにハエが大発生しアブと混群を造り、侵入してくる「人」、「車」に真っ黒になって襲いかる。麓の人家の近くにまで付きまとって離れない、という状態であった。大型の殺虫剤を用意して行っても全くの効果なしで、鼻の穴にまで侵入してくる始末で、処置無し。“白旗”を掲げ逃げ帰り、思考錯誤の果て「もうここしかない」と、頼りにした場所に「出会いの幸運」が待っていた、という結果であった。また、今年は、何処へ行ってもマムシが多く、マムシ取りにやってきた地元の人に「あんたが今座っているところはマムシの巣だよ」と言われて飛び上がったことがあった。ともあれ「暑くて熱い長い夏」だった。もう、暫くは「休眠」していたい。
2011/09/02

【カンムリワシ】

                      カンムリワシ(1)
kannmuriwasi1.jpg

                      カンムリワシ(2)
kannmuriwasi2.jpg

                       カンムリワシ(3)
kannmuriwasi3.jpg

                       カンムリワシ(4)
kannmuriwasi4.jpg

                       カンムリワシ(5)
kannmuriwasi5.jpg

                       カンムリワシ(6)
kannmuriwasi6.jpg

                       カンムリワシ(7)
kanmuriwasi7.jpg